【マルセイユ】プロヴァンス地方のローカル食品が買えるお店

お店情報

今回は、マルセイユの地元商品が揃うお店を紹介いたします。お土産向きの商品というよりは、地元民が購入するような特産品が置いてあるので、

本物のプロヴァンスを堪能したい方におすすめです。

お店:FERNAND ET LILY

地元食材を扱う食料品店「フェルナンド・エ・リリー」。外観は、淡いブルーの爽やかな印象です。マルセイユ旧港の近くにあります。

プロヴァンスの食料品が揃ってる

マルセイユの食品はもちろんのこと、プロヴァンス・アルプ・コートダジュール地方で製造されるローカル商品が揃っています。各地域によって、特産物が異なるので、チーズやサラミ、ハーブ、蜂蜜…など食品のジャンルも様々です。

おすすめ

店主さんのおすすめは、マルセイユの星つきシェフが手がけているTIMON&SOURRIEUの商品です。

今回選んだ物は、アンチョビとアーモンドのペースト。パンに塗っていただきます。

塩気の効いたアンチョビに、砕いたアーモンドが良いアクセントになっています。

また、TIMON&SOURRIEUの商品には、地中海で採れるハーブが使われているのが特徴です。こちらのペーストには、ミントが入っているのでさっぱりとした口当たりになっています。

南アルプスのフルーツタルト

こちらは、南アルプスのフルーツを使ったタルト。創業60年の老舗店ブランド「Tarte Epi d’Or」が販売している歴史ある郷土菓子です。

薄くサクサクしたタルト生地にジャムがたっぷり塗ってあるシンプル製法で作られています。

ブルーベリー(写真)の他には、苺があります。(オリジナルには、フランボワーズと杏もあるので、置いてある事があるかも!?)

新時代なイワシ&サバの缶詰

可愛い包みの中は、鰯の缶詰になっています。マルセイユのお土産らしいですね。

人魚が横たわっている方は、サバ缶です。

地中海のビスコッティー

こちらも店主さんイチオシのお菓子。アーモンドがぎっしり詰まっているビスコッティー(写真中央)です。紅茶やコーヒーだけでなく、ワインにも合うとのことです。

因みに、ラベンダーと書いてありますが、お花の風味はありません。

立ち寄りやすい場所

お店は、マルセイユ旧港近くですが、人通りの少ない落ち着いた場所にあります。

なので、人混みを逃れてゆっくりとお買い物ができます。

お店の奥は、プロヴァンス産のワインやビール、パスティスのコーナーになっています。また、ショーウィンドウの中には、ソーセージやチーズ、燻製食品などの生鮮食品も販売しています。

(左)マーク:Bière de la Plaine、
(右)マーク:TIMON&SOURRIEU
ハーブ(タイム、ローズマリー)

販売しているお店
フェルナンド・エ・リリー
FERNANDO ET LILY

 2021年にオープンした新しい食料品店。店主ジュリアン氏が生まれ育ったプロヴァンス・アルプ・コートダジュール地方の特産品を取り扱っている。店名は、ジュリアン氏が尊敬する祖父母の名を取って付けられた。店主さんの親しい人柄に、訪れるお客さん同士ですら会話が弾む。そんな人との繋がりを感じられる空間を提供しているお店でもあるのだ。

住所45 Rue Coutellerie, 13002 Marseille, FRANCE
Facebook@fernandetlily13
Instagram:@fernandetlily
営業時間
月 13:00〜20:00
火〜土 10:00〜20:00
日 10:00〜13:00

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