まず初めに、日本帰国時の「陰性証明書」提出がある限り、
旅行の内「一日」は確実に潰れます。
この記事では、
一般旅行者が海外で「陰性証明書」を手にするのがいかに難しいかを綴っています。
各国の規制が緩和され、海外旅行を計画する人が増えました。
しかし、
今までの旅行とは異なり、
入国の際に必要書類の提出が義務化されている為、
旅行はコロナが治まってからでいいやと億劫に感じていませんか?
正直に言うと、
すごくもったいないことをしています!
なぜなら、
もう、日本以外の国はコロナ前の生活に戻っているところがほどんどだからです。
私の住んでるフランスでは、
欧州やアジア、中東と世界中の旅行者がバカンスを楽しんでいる姿をよく見かけます。
今回は、コロナ禍でもフランスと日本を行き来する筆者が、
帰国に必要な書類(主に陰性証明書)について解説しています。
実際の体験談を記述しているので、海外旅行の参考にぜひ一読いただければ幸いです。
ぶっちゃけ、「陰性証明書」以外は難しくない。
現在、日本入国時に必要な書類は、
- 陰性証明書
- ワクチン接種証明書
- 質問票
- 誓約書
ワクチン接種証明書の提示は、ほとんどの国で提示義務がある為、旅行前に摂取する必要があります。
こちらは、旅行前なので、十分な準備時間を持って用意することができますね。
質問票及び誓約書も、
入国時に必要なMySOS*上で回答するだけなので、
10分もかからずに登録することが可能です。
※MySOSは、入国に必要な書類がひとつにまとまっているアプリです。
事前に書類を登録することで、日本到着後、スムーズに入国できます。
「陰性証明書提出」は面倒の一言に尽きる。
問題は、「出国前72時間以内に受けた検査証明書」の提出です。(これが超厄介!)
面倒な点は、大きく3つあります。
- 海外で受け取る「検査証明書」をそのまま提出できない
- 非移住者のPCR検査料金
- 陽性時の追加旅費
海外で受け取る「検査証明書」をそのまま提出できない
最も、入国者を困らせているのは
「検査証明書」を日本語か英語のフォーマットに記入し直す必要があることです。
正確には、任意のフォーマット(各々医療機関でもらう検査結果が書かれている紙)の使用を認めていますが、対象となる項目が英語もしくは日本語で記入されていることが条件となっています。
検査証明書の様式については特に指定はなく、任意のフォーマットでご用意いただけますが、以下の項目が日本語または英語で記載されている必要があります。
【水際対策】出国前検査証明書 厚生労働省
任意のフォーマットでも、必要項目が書かれているのか自分でチェックしないといけないしなぁ…。何より、世界は英語圏ばかりじゃないんだ。
と言うことで、
大体の人が必須項目を満たしたフォーマットに写し直してもらわなければならないのです。
「必須項目を満たしたフォーマット」を手に入れるのは時間がかかる
私は、これまでに二回ほど、
フランスの医療機関に「必須項目を満たしたフォーマットへの記入」をお願いしたことがあります。
結論から言うと、1回目はスムーズに行かず、出発日の朝に受け取ることとなりました。
具体的に、時間がかかった原因は以下の3つです。
- 検査結果が出た後に書き直してもらう必要がある(印刷時間も考慮)
- 頼んだ相手がサインする権限を持つとは限らない
- 記入漏れの発覚
検査結果が出た後に書き直してもらう必要がある(印刷時間も考慮)
検査結果は、大体メールやHP上でデジタル媒体で受け取ります。
その為、検査結果が出た後に、フォーマットを持って検査場に再度来訪する必要があります。
※検査場によって異なるので、事前に検査上に流れを確認することをお勧めします。
また、私は念の為、検査結果を印刷してから検査場に行っています。
2回目の滞在先は印刷機がなかったので、検査結果(PDF)を印刷しに行かなければなりませんでした。
頼んだ相手がサインする権限を持つとは限らない
クリニックなどの検査場では、最初に受付の方に事情を説明します。
しかし、検査結果の事なので、皆さん独断では判断しません。
その為、上司に確認しに行ったり、院長のいる時間帯に再度来てくださいと言われることもあります。
記入漏れの発覚
医療機関の方も、オリジナルのフォーマットを記入するのは恐らく初めてなので、日本政府が求める正解を知りません。
(私達も分からないけど…)
という事で、私達依頼者は、血眼になってダブル、トリプルチェックするのは必須です。
(私達もよく分からないけど…)
私の場合、サインと氏名欄に漏れがあったので、一度出た後、クリニックに戻り書き加えてもらいました。
余談:困惑する空港の地上職員さん達
これは、空港でチェックインの際にPCR検査結果(指定のフォーマット)を提示した時でした。
私のフォーマットはフランス語と英語で書かれていたので、更に日本語の証明書の提示を求められました。職員さんは、日本語と英語の表記が両方必要なのではないかと思ったようです。
結果、彼は上司に尋ねに行ってしまい、承諾を得るまでに、長蛇の列を少々待たせることとなりました。
非移住者のPCR検査料金
旅行者が、PCR検査をする場合は被保険者にはならないので有料です。
さらに、海外旅行保険も、搭乗前のPCR検査は通常保険の対象外となっています。
国によって相場は異なるので、気になる方は、事前にPCR検査費用を調べることをお勧めします。
因みに、フランスは50€(約6800円)が平均でした。
陽性時の追加旅費
万が一、陽性になれば、追加の旅費が発生します。
航空券の変更が実質不可能
多くのエアラインが無料で日程変更をできると謳っていますが、渡航者が増えている現在、希望日に全席埋まっている可能性があります。その為、仕事や学校で帰国を迫られている場合は、料金を追加して、ビジネスクラスや他のエアラインで航空券を取り直さなければなりません。
他にも、医療費、ホテル代、食費、WIFI…など、たとえ無症状でも頭がズキズキ痛みますね。
それでも、海外旅行に行きたい人へ
個人的に、海外旅行は大賛成派です。
正直、他国の人々は、以前のようにバカンスを楽しんでいます。七月末に帰国した時は、機内はもちろん、空港も人で溢れていました。
一方で、日本は政治家やメディアの操作による過剰なコロナ対策により、
かけがえの無い時間を失っている人が多くいるように思えます。
実際に、私の彼(欧州人)も日本入国の規制により、長いこと入国できずにおります。
しかしながら、
日本がこのような面倒な規制を続けている以上、私達はそのルールに従わないといけません。
ということで、面倒な点を回避していくという発想に切り替えていきましょう!
陰性証明書は、代行に頼もう!
久しぶりの海外旅行を満喫したいなら、代行業者に依頼することを強くお勧めします。
上に記述したように、現地に住んでいる者でさえ、陰性証明書の入手には大きなストレスを感じ、時間を取られます。
知らない土地で、
一からクリニックを探し、政府指定フォーマットの説明をし、血眼になって最終チェックをして、漏れがあれば医療従事者に外国語で指摘する。
私なら、言葉も生活事情もよく分からない場所でこれらをこなすのは負担にしか感じません。
クリニックの混み具合や交通機関の遅延によっても、計画が大幅に狂うことなんてザラにあります。陰性証明書は、72時間以内と制限があるのもネックになります。
ブログを書くにあたり、
旅行者の方がどうにかこの負担を回避できないか考えていたところ、
空港でMySOSの登録をお手伝いした一人の観光客の方に
以下のサービスがあることを教えていただきました。
HISの「PCR検査代行サービス」を含んだツアーが最強!
この代行サービスの特筆すべき点は、
- 検査代が別途かからない!
- 日本人アシスタントが検査場まで同行!
- 政府指定フォーマット記入済みの陰性証明書をホテルに届けてくれる!
本当に、
本当に面倒なこと全てをやってくれるサービスです!
自分自身は、検査場に向かうだけなので、旅行の貴重な時間を割く必要が全くありません。
二度とやりたくないくらい大変な作業が一切無い!
お金はかかりますが、旅行の大切な時間は変えられない。
また、嬉しいことに
HIS安心サポートが付いているので、万が一、コロナにかかり入院することになった場合も、
医療費、ホテル療養費、帰国便変更の交通費・宿泊費をカバーしてくれます。
気になるツアー内容は、こんな感じになっています。
日本語ガイドも付いてパリ7日間、¥339,000〜
【キャンセルサポート&HISあんしんサポート&帰国前PCR検査付】<23年3月出発まで掲載>カタール航空で行く!往復専用車送迎&散策ツアー付!パリ7日間ルーヴル美術館→シャンゼリゼ→エッフェル塔のツアーも付いているので、
パリを贅沢に満喫できます。
エールフランス直行便!高級ホテルで5つ日間、¥469,000〜
【キャンセルサポート&HISあんしんサポート&帰国前PCR検査付】<22年11月出発まで掲載>エールフランス航空で行く!往復専用車送迎 憧れの高級ホテルに泊まる!パリ5日間こちらは、フランスのホテル格付け最高位にあたるパラスの称号を持つ「ル ブリストル」に滞在できるプランです。
更に、HISあんしんサポート&帰国前PCR検査が付いたプランはまだまだあります。
バルセロナ 6日間、¥187,000〜
バルセロナ 6日間 成田空港発 187,000円 ~ 311,000円ローマ 7日間、¥244,000〜
ローマ 7日間 成田空港発 244,000円 ~ 349,000円ヨーロッパ以外にも、
ソウル 4日間 成田空港発 54,800円 ~タイペイ(台北) 4日間 羽田空港発 182,000円 ~
ロサンゼルス 5日間 成田空港発 194,000円 ~
ニューヨーク 5日間 羽田空港発 204,000円 ~
シドニー 7日間 羽田空港発 159,000円 ~
など豊富なツアーが取り揃えてあるので、コロナ禍でも安心して世界各地を旅行できます!
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、日本入国時における陰性証明書について紹介していきました。一人で一から準備するのは、とてもストレスがかかります。海外旅行を満喫するためにも、代行サービスに頼むことを心からお勧めいたします。
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