マルセイユは蚊が多いと聞いていたけれど、想像以上に多いのです。そして、一匹が物凄く大きい!
という事で、6月から試行錯誤して、やっとこ蚊に悩まされない生活を手に入れた私が使用しているアイテムを紹介していきます。
虫除け対策
まず初めは、食用のミントが冷蔵庫に余っていたので通気性のある袋に入れて窓辺に置くことにしました。
しかし、全く効果が表れず断念することに…
キャンドル
ココナッツオイル、セテアリルアルコール、水添植物油、シトロネラの精油、アンディローバオイル、アトラスシダーウッドの精油、水添ヒマシ油、オリーブオイル、ユーカリレモンの精油、レモングラスの精油、ゲラニオール、パルマローザ油、ペパーミント油、パチョリ油、シトロネロール、シトラール、リモネン、リナロール、オイゲノール、ファルネソール、アニスアルコール、イソオイゲノール
※青線は、オーガニック由来
レモン&クローブ
切ったレモンにクローブを刺したもの。蚊が、レモンとクローブの香りを嫌うという習性からできた対策です。写真のように、レモンを半分に切り、クローブを5〜6つ程刺したら完成。これを、お皿に乗せて部屋に置くと蚊が寄ってこないと言われています。レモンは、ライムやオレンジなど、他の柑橘類でも代用が可能です。家では、レモンとライムの物をリビングと寝室に置き、二週間ほど経ちます。若干、蚊の量は減ったかなという印象ですが、この方法だけでは効き目が薄い気がします。私の彼氏は効果を実感しているようですが、個人的には、見た目が、クリスマスみたいなのでデコレーションとして置き続けています。
参考: Recette 360
液体蚊取り器
日本で開発された電子蚊取りは、今やフランスのどのスーパーでも手に入る主要な蚊除去アイテムです。電気発熱により、有効成分のピレスロイドを揮散させて蚊を追い払います。日本の商品に比べて、シンプルな作りをしている物が多い印象です。匂いもなく、対策には効果抜群!また、感染症を媒介するタイガーモスキートにも有効的なので、マルセイユでは欠かせない必須品の一つでしょう。Raidの商品だと、一箱5€以下で360時間(45日間×8時間)も効果が持続する点が割とありがたかったりします。因みに、私達は主に、寝る時に使用しています。
蚊取り線香
大きめのMonoprix(フランスのスーパー)で陳列されていた蚊取り線香は、香り、形状共に日本のものと同じです。2€代で12回分(2枚で一組×6枚)入っているので、コスパも良いですね。家では、日中にベランダで焚いて、1日1枚のペースで使っています。蚊取り線香を使い始めてから、家の中で蚊に刺されることがほぼ無くなりました。また、フランスにいながら日本の夏を味わえる香りがなんとも言えない気持ちになります。(良い意味で)恥ずかしながら、ケースをまだ買っていないので、丁度いいサイズのIKEAのボールに水を張って使用しています。
YouTube
夜中に耳障りな蚊の音が聞こえて眠れないけど、絶対動きたくない!という時に「モスキート音」を使うこともあります。これを大音量にして放置しておくと、蚊が逃げていくので、何も手元に無い時におすすめです。※翌朝のアラームをセットしている場合は、音量に注意してください。
虫刺され対策
タイガーバーム
こちらも日本でも知られている「タイガーバウム」。シンガポールの軟膏ですが、フランスでも薬局やデカトロンで手に入ります。一つ10€前後で購入でき、わずか19gの小瓶なので持ち運びも可能です。虫に刺された場所に塗り込むと、じわじわと湿布のような清涼感を感じます。また、デカトロンに置いてあるのは、筋肉痛や肩こりにも効くからでしょう。この他に、鼻詰まりや頭痛、軽い火傷にも効果を発揮する万能なアイテムです。虫除けにも効果があるので、私達は夜寝る前に塗って蚊を追い払いつつ清涼感に包まれながら快眠生活を送っています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?パリやリヨンにも蚊はいましたが、マルセイユは比にならないくらい蚊との戦いが日常化し、壮絶です。フランスで蚊に悩んだら、今回紹介した商品をお試しくださいませ。
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