今回は、朝食用にフィグロールを作ります。がっつり朝から食べられない方に栄養たっぷりなクッキーはいかがでしょうか?
フィグロールについて
フィグロールとは、イチジクのペーストを巻いたクッキーの事です。正式なフランス菓子ではありませんが、スーパーには必ず置いてある国民に馴染みのあるお菓子です。中でも、フランスの製菓会社「Lu」が作っている「Figolu」は1961年の発売以来、その安さ(当時0.82€)も相まって人気を博士ています。2015年に、一旦廃止となりましたが、5年の月日を経てようやく今年再販されることが決まりました。
レシピ
作り方は、Saléhaさんのレシピを参考にしています。
(4)フィグのペーストは硬めで大丈夫!
(5)フィグを棒状にする。
(5)一巻きしたらナイフで切り取る。
(5)
(6)フォークで模様をつける。
(6)焼き目がついたら完成!
オレンジフラワーウォーターは、フランスではスーパーの製菓コーナーでよく見かけます。オレンジではなく、花の香りが強いのでお好みで入れてください。
気になる方はこちらから
作った感想
スパイスやオレンジフラワウォーターがフワッと香り、異国の雰囲気が漂います。
サブレ生地はサックサクで、しっとりとしたイチジクのペーストとうまくバランスが取れています。一口サイズでも重みがあるので軽食にピッタリです。
プロヴァンスのイチジク
ヨーロッパでは、四番目に生産量の多いフランス。伝わった当初はパリで栽培されていましたが、今日では南フランス(ヴォークリューズ県(仏:Vaucluse)、ヴァール県(仏:Var)、ラングドック=ルシヨン地域圏(仏:Languedoc-Roussillon))及び、ブルターニュ、コルシカ島が主な生産地となっています。700種を優に超えたその果実は、6月から10月が食べ頃です。
料理に使われるイチジク
イチジクは、塩気のあるものと相性が良いので料理に使われることがよくあります。チーズなら山羊や羊のフレッシュチーズを生のイチジク若しくはイチジクジャムと合わせて食べます。
肉料理なら、鴨や豚、うさぎとの組み合わせが抜群です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?個人的には、型抜きをせずに巻いて焼くタイプのクッキーなのが斬新で作りやすいと思いました。このレシピが皆様のお役に立ちましたら幸いです。
参考資料&写真提供
参考資料:
Chef Simon・プロヴァンスのイチジク
写真提供:
reiwolf・イチジクの木
RitaE ・チーズとイチジクのトースト、山羊チーズとイチジクのサラダ
siala ・鴨肉のローストイチジク添え
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