【海外の豆腐事情】レシピサイト1位は、ベジタリアン向け!?

フランスのオーガニックの豆腐・bjorgについてのレビュー BIO 食材

外出禁止令から20日。

日本食が恋しくなってきたので、フランスのスーパーで豆腐を買ってきました。

まぁ、この豆腐は、Tofuであって豆腐ではないのですが…。

日本の豆腐とは、全くの別物なのです。

商品について

 今回購入した商品は、フランスでよく見かける「ビヨッグBJORG社」の豆腐です。

3€なので、約350円(2020年時点)と日本の10倍くらいします。

中には、豆腐が2つ真空パックに入って包装されています。

豆腐の厚みは、定規で測ったら2.5cm程ありました。

硬さと密度は沖縄の島豆腐に限りなく近いです。

原材料は、水、大豆32%(遺伝子組み換えでない)、ゲル化剤(にがり)、硫酸カルシウム

青いマーカーは、有機栽培で作られたものです。
・商品の中には、製造段階で、グルテン、落花生、ナッツ、セロリ、マスタード、ごまを含んでいる可能性があります。

豆腐を使ったレシピ

 今回は、フランス版クックパッドのサイト「marmiton」から豆腐の人気レシピを参考にさせていただきました。

レシピは、「Tofu mariné」です。

本家では、豆腐のマリネだけ紹介されていますが、備考欄に『野菜と合わせて食べることも良し!』とおすすめされていたので、今流行りのベジ丼にしてみました。マスタードソースが、フランス風ですね。

 Tofu mariné

【材料

豆腐のマリネ

  • 豆腐 200g
  • 醤油 大さじ2
  • サラダ油 大さじ1
  • マスタード 小さじ1
  • ニンニクパウダー 小さじ1/3
  • エルブドプロヴァンス

ベジ丼

  • 豆腐のマリネ
  • パプリカ 1つ
  • ズッキーニ 1/2
  • なす 1本
  • 玉ねぎ 1/2
  • オリーブオイル 大さじ1
  • ご飯

【作り方】

1. 豆腐マリネを作る。
ボウルに、豆腐以外の材料を入れて混ぜる。一口大に切った豆腐を、このソースに漬け込む。(1時間程)

2. パプリカ、ズッキーニ、なすを食べやすい大きさに、玉ねぎは、薄切りにする。

3. フライパンに油を敷き、温まったら、2の野菜を入れて炒める。野菜に火が通ったら、1の豆腐を入れてサッと火を通す。

4. 容器にご飯を盛り、3をご飯の上にのせたら完成!

作ってみた感想

 大豆の臭みが強いと感じました

漬け置き時間が短いのかもと考えて、5時間漬けた後の豆腐マリネも同様に炒めましたが、やはり臭みが残っていました。また、島豆腐のような濃厚さは無くボソボソとしています。

粒マスタードと醤油のソースは、他の野菜とマッチしていて白米とも相性が良かったです。

製造会社はどこ?

会社名:ビヨッグ(BJORG)

1970年創業のオーガニック商品を取り扱う会社です。食産業の問題が表に出始めた時代に、オーガニックでいて栄養バランスの取れた健康的な食品を多くの人が摂取できることを目指して商品の製造を始めました。それゆえ、BJORGの商品は、高すぎず、どこのスーパーでも手軽に入手することができます。商品は、豆乳やアーモンドミルクなどの飲料類、食事代わりにもなるビスケット食品、簡単に調理できるレトルト食品、グルテンフリーの商品など多岐に渡ります。

まとめ

今回は、フランスのスーパーでよく見かける豆腐を紹介しました。なんとも不思議な味わいの豆腐ですが、気になった方はぜひフランスを訪れた時に食べてみてください。

コメント

  1. […]  ベジタリアンが豆腐に注目していると以前「海外の豆腐の人気レシピ一位はベジタリアン向け!?」で書きましたが、実は日本の食材はヘルシーというイメージが付いているのか豆腐以外の食材も普段使いする人が多くいます。私が以前働いていたアジアスーパーではこのようなお客様達がいました。 […]

タイトルとURLをコピーしました